皆さん、こんにちは。
今回は空勁気功の由来と、4大特徴をご紹介したいと思います。 ちょっとマニアックな話しになります(笑)
日本光大空勁気功康復院パンフレットと、空勁気功(免疫功法)から一部抜粋して引用しています。
空勁気功の由来
空勁気功の起源は、福建省の少林寺達磨宗の内勁功(外気発放型の一種)から伝来したもので、 現在まで二十余代を経て伝わってきました。
仏教が多くの宗派に別れて、伝来してから長い年月が経過したために、現在は本来の達磨功法の姿が失われてしまい、変形した功法が伝わってしまった為に、気功の効力が減ってきてしまいました。
また一部の気功師は、外気を放出する事を長く続ける事ができなくなったり、自分の体にも有害な功法が出現してきました。
それらを排除して、本来の達磨功法を正しく継承し、実践の上で一層達磨功法を発展させていくことで、今日の空勁気功に到達しました。
空勁気功の4大特徴
空勁気功の練功を継続していきますと、次の4つの四字熟語十六文字、「外気内収」「内気外放」「無需意守 」「循環如常 」に集約されます。
この十六文字が、功法と功法理論の特徴になります。
①外気内収
大自然の気を体内に取り入れる能力が上がることを意味し、真気*1を体内に蓄え、濁気*2を体外に排出し、体内の元気を増強します。
これを内勁と言います。これによって、病気の人は健康な状態へと改善していき、健康な人はさらに強く健康な状態を維持します。
②内気外放
外気内収を一定期間繰り返すと、気は内勁となり、自然と人間の体内に蓄積します。
長年練功した者が外放する気は、普通の人が外放する気よりも遥かに強くなります。
強くなった気で、外気を放射して、他人の健康状態を改善するのを助けます。ここに、空勁気功が別名「気功師になるための気功」と呼ばれる理由があります。
③無需意守
意識で気を無理に留める意守を必要としないため、正しく練功すれば偏差が起こりづらい功法です。
空勁気功で外気を放射する気の功力が強いのも、実はこの意守をしないということで、人智の及ばない大自然の力を最大限利用できることにつながります。
④循環如常
練功を続けると、大自然の気と体内の気が、体の内外問わず自然循環する力が高まります。
これにより、真気が体内で活発に運行し、普通の人よりもさら に強靭で健康な身体を手にすることができます。
この四字熟語の意味をよく理解して、空勁気功の初級「免疫功法」を学んで練功することは、ご自身で健康管理をするうえで大変意義のある事だと思います。
…本日はここまで。
最後までご覧いただき有難うございます!