あおい空勁気功教室

会社員をしながら、気功教室をやっています。

空勁気功の基本「馬歩站椿(ばほたんとう)」

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春が終わり、梅雨が近づいてきました。

その人の性格なのか、はたまた体質なのか、雨になると元気になる人が時々います。

どちらかと言えば雨の日は、ちょっと気持ちがブルーになる(死語ですか?)人の方が多いのではないでしょうか。

 

季節の変わり目は、自然の変化に合わせて人間も変化しますので、精神的にも肉体的にもバランスが崩れやすくなります。

毎日、ほどよく食べて、よく眠り、ストレスも適度で、自然とも触れ合える生活ができていれば、人間も自然に変化していけるのでしょうが、今の時代は普通に生活しているだけでは中々難しいのかもしれません。

 

季節の変化に合わせて、体内に自然を取り入れて元気に過ごせるように、今日は空勁気功の基本となる、、

「馬歩站椿(ばほたんとう)」

をご紹介します。

簡単な動作の後にしばらく立つだけの簡単な型ですが、効果の強い功法です。興味のある方はぜひ試してみてください。

 

1)準備する物

・温かい飲み物

・椅子 

 

2)練功時の注意点

・意念を持たず(何も考えず頭を空にして)、自然呼吸でおこなう。

・お酒を飲んだら練功しない。

・空腹時、満腹時は練功しない。

・裸で、強い風に当たる場所で練功しない。

・きつい衣服や、きつい靴を着用して練功しない。

練功後、冷たい飲み物や冷たいシャワーなどを避ける(30分程度)

練功時は椅子を準備して、慣れるまでその前で練功する。めまい等、体調の変化があったら、無理せず座ります。

 

 

では、実際にやってみましょう。

1)起勢(きせい)

空勁気功の練功を始める時に必ず行う動作で、気が手に誘導される状態になります。

 

・リラックスして立ちます。

・足は肩幅に開き、つま先を内側に向けて八の字に。

・膝を曲げながら、掌を向かい合わせて、体幅で前に上げます。腕は緩く湾曲しています。

・掌がお腹の高さまできたら、掌を下にむけます。

・肘を上げて体の脇に移動します。指は下に向けて掌が後ろを向き、上半身が正面から見て「巾」の形になるようにします。

・指先を内側に向けて、腰(帯脈)を指します。しばらくそのままキープします。

・肘を後ろに引いて、背中を挟むように。指は前を指します。

・手をゆっくり前に押し出し、肘と体に拳一つ分の隙間が出来るところでとめます。

・掌を下に向けて、馬歩站椿(ばほたんとう)になります。

 

 

②馬歩站椿(ばほたんとう)

起勢から馬歩站椿になりました。この形でまずは10分立てるのを目標にします。

少しづつ時間を伸ばして30分立てるようになると、次の学習にも移りやすいです。

始めたばかりは、体の癖や疲れ等によって、徐々に形が崩れやすいです。鏡を見ながらチェックして立つと良いでしょう。

 

チェックポイント

・一番大事なのはリラックスして立つことです。練功時、下半身には自然に力が入りますが、上半身はできるだけリラックスして立つようにします。

・姿勢は体を地面からまっすぐ立つのではなく、何かに座るときに、座りはじめた所ですぐに止めたような形になります。

お腹が少しへこみ、お尻は後ろ下がります。

・目線は前向きで、5メートル先の床を見るくらいの高さにします。

・膝は上から見て、つま先より前に出ないようにします。

・指は梯形式になります。人差し指がやや上、その他の中指〜小指が段々と下がって階段のようになります。

 

 

③収功

空勁気功の練功を終了する時に必ず行う動作で、練功して手に誘導されている気を体に収めます。

 

・馬歩站椿から。鼻からゆっくり空気を吸い込み、両手を軽く握りながら手を胸の前、鎖骨のところに移動して、曲げていた膝を伸ばします。

・ゆっくり息を吐きながら、両手をおろして終了です。

 

 椅子に座って、準備した温かい飲み物を飲みながら、少しぼーっとして休憩してください。お疲れさまでした♪

 

文字にすると以外と複雑になってしまいました(笑)

興味のある方は何度か見返しながら練習してみてください。

練功時の注意点にも書きましたが、、

「終わった〜〜!!」

って、冷たい飲み物をがぶ飲みしないように気をつけてくださいね〜。

 

おしまい。