あおい空勁気功教室

会社員をしながら、気功教室をやっています。

猫と気功(前編)

 

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昔々、我が家には一匹の猫がいました。

このブログのアイコンのイラストは、インターネットでアイコンになりそうなイラストを探してる時に、うちの猫によく似ているこちらを見つけて、気に入って購入しました。

素敵な絵で、とても気に入っています。その猫の名前は「音々(ねね)」と言います。

 

ねねとの出会いは、遥か昔にさかのぼります。

…とある日の夜、原付に乗って仕事場から自宅に帰る途中でした。

いつも通る、細い抜け道の路地をトロトロと走っていると、道の真ん中に子猫が一匹、ちょこんと座っているのに気がつきました。

痩せたその子猫は、心なしかユラユラと揺れています。

「お腹が空いてるのかな?」

そう思って近くのコンビニに行って、エサの缶詰を買ってきました。蓋を開けて目の前に置くと、顔を入れて匂いを嗅いでいます。

 「ずいぶん長いこと匂いを嗅いでるな〜。」

と思ってよく見てみると、その子猫は缶詰に顔を突っ込んだまま、動かなくなっていました。

「これは様子がおかしいっ!?」

慌てて再度コンビニへ行き、店員さんにダンボール箱をもらって、そっと猫を箱へ入れると、原付の足元に固定して家に連れて帰りました。

 

翌朝、動物病院に連れていくと、、

「脱水と栄養失調がひどいですね。もう少し遅れていれば、命が危なかったかもしれない。」

と、獣医さんは説明をして、処置をしてくれました。

 

「あんたさ〜、たまたまいい人に拾われたな〜!」(笑)

と、思いながら家に連れて帰ると、少しずつご飯も食べるようになり元気を取り戻しました。 

 

一週間ほど経ち、猫を元の場所に返そうと考えていると、知り合いの人から、

「親猫は子猫を人間が触ると、その子猫の面倒は見なくなるんだよ。」

と聞かされました。

今思えば、それも本当かどうかわかりませんが、当時は…

「もしそれが本当なら困るよな〜、生きていけるのかな…。」

と思い、誰か飼ってくれる人がいないかと、知り合いの猫好きな人達に連絡をとりまくり聞いてみました。

 

…結果的には、誰も引き取ってはもらえませんでした。

うちのマンションも動物は飼えないし、どうしたもんかな。。

「とりあえず、もらってくれる人が出てくるまでは面倒をみよう!」

そんな軽い気持ちで、そこから猫と一緒の生活が始まりました。

まだ二十代、青春まっさかりです。

 

結局は縁があって、その後も最期まで一緒に過ごす事になりました。

元々は猫が苦手な家庭で育ったのですが、毎日一緒にいる子猫は可愛いくなります(笑)

 

それから20年。楽しい時も、しんどい時も、ずっと黙ってそばにいてくれました。

動物を長く飼ったことのある人はわかると思いますが、動物は言葉こそ話しませんが、その雰囲気で、お互いの気心がわかります。

それが気が通じているということなのかもしれません。

 

ご飯やトイレ等、表面的な世話はしていましたが、いなくなった後に思い返すと、本当の意味で支えられていたのは自分の方だったかもしれません。

 

 

…今日はここまで。

次回は「猫と気功(後編)」です。

最後までご覧いただきまして、有難うございます!