皆さんこんにちは。
元気にお過ごしでしょうか。
さて、本日は気功の効果についてのお話しです。
ちょっと真面目に、熱い話しもしています。
温かい目で見守ってやってください(笑)
さて…
「気功はどんな病気も治せます!!!」
と、こんな効果をうたえば一瞬で、このブログごと吹き飛んでしまいそうな話題です(笑)
もちろん、そんな万能な物ではございません。
…いや、それでも色々と効果はあるのですが…。
あ〜ぁ、、デリケートであんまり触れたく話題だな〜…。
なので、私の修行中に実際に起きたことだけを、小さな変化ですが最後にまとめて書きました。
まず最初にお伝えしておきたいのは、私自身の外気功(よく見かける離れて気を送るアレです)による、病気や怪我への関わり方です。
結論ですが、私は仕事として病気や怪我へ気功によって関わるサポートはしていません。
その理由は大きく分けますと2つあります。
1つ目の理由
はじめの理由は、他人の病気に関わるということが、その時だけ何かを施術することでなく、その人の生活全般にも寄り添って、長期的なスパンで見守る責任(必要)があると思うからです。
私がお世話になった師匠方は、そういうスタンスで人と向き合う方たちでした。
相手にお金があろうがなかろうが、地位も立場も関係なく、誰でも平等に必要な手を差し伸べて長いスパンで関わります。
また、病気や怪我に対して行う外気功という気功法は、健康で毎日鍛錬を続けている気功師でないと難しいものだと感じています。
気功師とは一種のアスリートに近い生活を送っている方、そんな厳しい側面があります。
私自身は、まあ出来の悪い弟子です。
師匠方達のような生き方はできていません。
いつも目にしていたその姿に憧れはありましたが、どのタイミングだったか、一人前の気功師としての活動は難しいと一人で納得してしまいました。
それでも気功を鍛錬中の3、4年は毎日必死に修行しました。
その後は自分にも甘くユルユルな生活ですし、健康も人並みの中年男性です。
そんな自分でも出来ることはないか、得意なことを生かせないかという思いで、この気功を広めることができればと半人前ながら気功教室を続けています。
誰もが元気に、毎日笑顔で過ごす権利があります。
気功教室の活動を通じて、少しでもそのお手伝いができればと思っています。
私が今村先生から教わった空勁気功は、とても効果の高い練功法です。本物の気功だなあと感じています。
将来的に私の教室で気功を学んだ方が、立派な気功師になってくれたらいいな〜♪というのは、できの悪い私の持っている小さな夢でもあります。
2つ目の理由
野口整体の野口先生は、晩年は治療をやめて「活元運動」の普及につとめていたと何かの本で読みました。
「活元運動」とは、自分で自分の身体の歪みを解消して元気に過ごすための運動です。
野口先生は…
「自分の健康は自分で守るもの」
という意識を強く持たれていたのではないかと思います。
空勁気功も初級の「免疫功法」を繰り返すことで身体が強くなり、未病の状態で身体を整えることが出来る気功です。
私自身は、この気功を広めることが自分の出来ることと心に決めています。
大きな視点から見れば、それは将来的に健康な中高年が増えて、長く生きがいを持って働くことができるようになり税収が増え、また医療費の削減にもつながります。
結果的に日本の経済を少しでも支えることに、、なんて言うと、ちょっと大げさですね。…熱くなり過ぎました(笑)
という理由で、私は外気功による治療はしていません。
それでも知り合いに頼まれたり、教室の生徒さんで気になる方がいれば、外気功もどきはしています。
治療ではなく、例えるならばお母さんがやってくれる、、
「痛いの♪ 痛いの飛んでけ〜♪」
というレベルの外気功です。
それでも、一定の効果がある時が少なからずありました。
それでは最後になりますが、気功を練功する中で感じたことや、先程の外気功の体験を合わせて少しだけご紹介いたします。
気功を練功した後の感覚
皆さん、こんな体験はありませんか?
「源泉かけ流しの、効能が高くて有名な温泉。温泉を上がって部屋にもどると、しばらくボーっとしてダルイ。あの夜はなぜかぐっすり眠れたな〜…。」
っていうアレです。
温泉の効果で、全身の気血水の循環が良くなる事でおきる状態だと思います。気功の練功後の感覚は、普段の生活で感じる中ではアレが1番近い感覚だと思います。
睡眠の質が向上
以前ブログでも書きましたが、私自身は不眠症が改善しました。また、教室の生徒さんからも
「気功をやった日はよく眠れます。」
という声が多く聞かれます。もちろん個人差があるので、必ず眠れるわけではありませんが。
教室でも、座って練功をしている時はそのままウトウト眠ってしまう方がいたりします😊
また、頭に血がのぼり色々考えてしまい体調を崩しやすい方にもオススメです。気血が自然と全身に循環しますので、頭に集中していた意識もスッキリして、余計なことを考えなくなるようです。
便通の改善…?
知り合いのお母さんが、股関節を手術しました。
手術後は脚がしばらく動かせないので便秘になり、10日も便通がないとのことでした。
ちょうどお見舞いに行ったときでしたので、車椅子に座っているお母さんに外気功をさせていただきました。
すると15分ほどで便意がおきて、しばらくすると便通がありました。
ただ、それが気功のせいかと言われれば、たまたまそのタイミングだったという可能性も拭えません(笑)
後遺症の慢性的な痛みと、可動域の改善
昔からの友人と久しぶりに会ったときに、子どもの付き添いで行ったサッカーで足首を痛めた話を聞きました。
すでに何ヶ月も経っていて、病院にも通って治っているはずのに、ずっと違和感があり可動域が戻らないとの事でした。それでは試しにとしばらく外気功をさせてもらいました。
すると違和感がほぼ無くなり(多少は残っているようでした)動きずらかった可動域は、バッチリ動くとのこと。
なんで??としきりに驚いていました。
まあ、友人ですので気を遣っていうお世辞かもしれないので、ほどほどに受け止めています(笑)
こういった後遺症が改善したケースは結構多くて、毎回好意的な言葉をかけていただきます。
気功の得意な分野なのかもしれません。
以上、自分の中で効果があったのかも…と感じたケースをいくつか紹介させていただきました。
まだまだ気功を訓練したおかげで遭遇した不思議な話しはありますが、怪しくならない程度にこの辺で終わります(笑)
それではまた!
最後までご覧いただきまして、有難うございます。