皆さんこんにちは。今日は若い頃に、、
「なんじゃこりゃ!?」
とハマってしまい、空勁気功を勉強するきっかけの一つになった一冊の本をご紹介します。
この本「整体入門」著者・野口晴哉は、、
など野口整体の魅力を惜しみなく凝縮している一冊です。
何よりも野口先生の体験談や、その語り口調が面白くてずっと読んでしまいます。
はじめてこの本を読んだときは感動のあまり、、
「これは読むひとによっては、10万円以上の価値があると思うから!」
と、当時いっしょに青空道場に集まって空手を稽古していたメンバー全員に、一冊ずつこの本をプレゼントしました。合計すると20冊くらい買ったのかな。。
今の時代だと、親切の押し売りで嫌われちゃいますね(笑)
どうですか?少し興味が湧いてきませんか(笑)
表紙はちょっと地味ですが、中身は間違いないオススメの一冊です。
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野口先生の奥様から見た、先生との生活記録「回想の野口晴哉」も面白かったな~。
奥様は当時の内閣総理大臣近衞文麿さんの長女、野口昭子さんです。
まだ戦時中で、総理大臣の近衞文麿さんから日本軍の医療部門を、ぜひ野口先生に任せたいと話があったそうです。しかし先生は、それを境に突如姿を眩ませます。
「日本軍を治しても、今度は相手をやっつけにいくのだ。整体はそんなことのために使うものではない。」
ということで、どうしてもそれが許せなかったようです。
っていうか、そもそも整体の先生が日本軍の軍医って…なんともすごい話ですよね。
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今日からまた気持ちを新たにして、野口先生の提唱する
「全生(活き活きと生を全うする)」
…を胸に刻んで生きていきたいと思います!
押忍!!
それではまた。
最後までご覧いただき有難うございます!