あおい空勁気功教室

毎日を元気に笑顔で暮らすための気功

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良い師匠を持つと言うこと。前編

皆様、突然ですが師匠はいますか?

私は幸運なことに仕事でも、人生でも、そして気功でも良い師匠に恵まれました。

自分一人ではなんの取り柄もない人間ですが、師匠や周りの人には恵まれました。運の良さだけは、唯一の取り柄かもしれません。

 

 

平和な時代に日本に生まれてきて、自由に生きてきました。そして、歳を重ねる中で、自由すぎる事の怖さも感じるようになりました。

自由な広い海(社会)ではどのように泳ぎ、どこを目指して進むのか、自分で考えて選ぶ事ができます。

漫画のワンピースでしたら、船を手に入れて、仲間と出会い、グランドラインに漕ぎ出す事もできます。

自由に広い世界を、自分の思うがままに進むことができます。そこでの体験は大事な経験になります。

しかし、自由に進んだその先に、自分の目指すワンピース(本当になりたい自分・やりたい事)があるのかどうかはわかりません。

 

目の前の現実に流されて、自分の生きたいように生きていたはずが、気がつくと方向を忘れてしまうこともあります。

大人になれば社会に出て責任を持つようになり、厳しい波や理不尽な壁にもぶつかります。

問題に向き合って乗り越えたり、時には避けたりしながら毎日を切り抜けて、なんとか乗りきった船の方向はどうでしょう。

毎日一生懸命、ただ真面目に頑張っていたはずが少しずつ舵がずれていて、目的の方向と違ってしまっていたりなんてこともあります。

 

 

 

自分の進みたい方向がわからなくなった時、羅針盤があればいつでも変わらない、本当に自分が生きたいと思う方向を示してくれます。

師匠がいるというのは、そんな羅針盤を持つという事、、のような気がします。

私は尊敬できる師匠を持つことができたおかげで、自分の生きたい方向を見失わないで生きてこれました。

 

では実際、良い師匠に出会えたことでどうなったか。

怒られて、怒られて、また怒られて、…たまに褒められます。

この記事のことも、、怒られるかもしれないな〜。。

褒められたのは、数えられるほどです(笑)

 

でもですね、、だからこそ、尊敬できる師匠に褒められた事は心から嬉しいです。黙ってずっと見守っていてくださり、本当に駄目な事は怒ってくれる。そして認められて、褒められた事は本当に何にも代えがたい経験です。

 

中国では、「三年独学で学ぶより、三年かけて良い師を探せ」ということわざがあるそうです。

現代は世界が相手のスピード重視の社会ですから、すぐ決めて、すぐ動いて、駄目なら次の手を打つというのがとても大事な事だと思います。

一方で何かを学ぶ時、その内容にもよりますが、誰に学ぶかという事に時間を割いて見極めることも大切かもしれません。

特に長い年月をかけて学ぶものは、続けていくためにも師匠との相性が重要だと思います。

尊敬できない人を師匠とは呼べません。

 

…今日はここまで。

最後までご覧いただき有難うございます!

次回は「師匠はやっぱり凄かった。後編」

気功の師匠との思い出話です。

 

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